第14話 さて入札の巻



さて、入札と思ってもらっていた「競売ファイル・競売手続説明書」の中を探しましたが入札に関しての書類がありません。で改めて裁判所にもらいに行きました。入札の資料は3点セットが置いてある部屋とは違い執行官の部屋にありました。なんか役割が違うらしい…

  • 入札書
    (いくらで入札するかを書いて封筒に入れて封を閉じます)
  • 入札保証金振込証明書
    (銀行で保証金払いましたよという証明書。銀行にハンコを押してもらいます。)
  • 住民票等の証明書

というのが基本の提出物です。会社の場合は違うのかもしれませんが要はこんな感じです。早速決めた金額を書き入れ、封をして、お金を振り込んで(奥さんにお願いしたら、銀行の振り込み詐欺予防の本人確認で手間取ったみたいですが…裁判所を振込先にする詐欺なんて聞いたことないですが)

住民票を添付(競売になっている家の住所が書いてあってちょっと笑っちゃいましたが)して執行官室に提出したのが6月4日でした。

で、執行官室の人に聞かれたのが
「6/13の開札には参加されますか?」

「いや、仕事なので参加するつもりはありません」
と答えると
「もし同じ金額の人が2名現れた場合、その場にいないと不利になりますよ」
との事。どうやらそこで再入札するそうで、いないと権利がなくなるそうです。そこで参加する事にしました。

何事も体験体験(笑)


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